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コイカツからコンカツへ

～日本のデートスポットを探して２～広島在住で徳島の祖谷へ行ってみた件

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コイカツからコンカツへ～日本のデートスポットを探して～広島在住で徳島の祖谷へ行ってみた件

2024年8月現在、年々お盆が暑くなっている気もします。

今回は、さらに足を延ばして広島から広島県外のデートスポットをご紹介したいと思います。

私が現地へ行ってみて気が付いたことを主観でお話ししますので、皆様のプレ交際、真剣交際、成婚後の様々なステージに合わせご活用いただければ幸いです。

徳島・祖谷での体験・気が付いたこと

広島在住で果たしてどのようなシーンで徳島・祖谷に行くことがありうるのか、所在や場所の観点でお話しできればと思います。

徳島・祖谷の場所について
四国に渡るまで
四国に渡ってから
祖谷のかずら橋について
まとめ

徳島・祖谷の場所について

本っ当に山の中ですが、祖谷美人に目が留まります・・・

　そもそも徳島・祖谷とは？

　徳島を含む中四国地方在住の方ならご存じかもしれませんが、それ以外の方はぴんと来ないかもしれません。

　徳島・祖谷は徳島県三好市西祖谷山村にあります。

　日本三奇橋といわれる祖谷のかずら橋がある場所、それが祖谷です。

　近くには大歩危・小歩危と言われる山中の交通の難所があり、かつて平家の落人集落があったこともうなずけるところです。

ご興味のある方は詳しくはご自身で検索いただいたほうが分かりやすいとは思いますので割愛しますが、人の手の入りにくい、いわゆる絶景と言われる場所ゆえに素晴らしいところです。

地図で見ると四国の真ん中、近いようには見えますが、実はなかなか遠いです。広島からですと車・電車・フェリーなどアクセス方法はありますが、瀬戸内海を渡ることが必須で、車でノンストップでも4時間前後かかります。

　結論から申し上げますと、広島からの祖谷のかずら橋でのプレ交際デートは「無し」です。ただし、成婚前・もしくは成婚後のデートではおすすめですし、四国在住の方と広島在住の方でプレ交際の場合は3回目以降のデートにて行かれることをお勧めします。理由は以下の記事の中で述べていきたいと思います。

四国に渡るまで

大山祇神社は伊予の国一之宮として古くから信仰篤い神社です。

　四国に渡るには、先ほど申し上げたように、瀬戸内海を超えることが必要です。広島からですと、尾道からしまなみ海道・もしくは岡山から瀬戸大橋を超えるか、村下孝蔵の歌でもおなじみ松山行きフェリーで愛媛に渡るのが一般的です。

　今回、しまなみ海道から大三島で途中下車し、鶴姫伝説でも有名な大山祇神社に参拝してまいりました。大山祇神社ー耕三寺参拝・平山郁夫美術館見学コースですと、日帰り可能ですので、運転に自身のある広島在住の方同士でしたらプレ交際3回目以降にぜひ行っていただきたいところでもあります。なお、今回写真はありませんが、大山祇神社の宝物館にはダイオウイカの足の標本がありますので、ゲームのスプラトゥーン好きの方が行くと、また違う感慨があるかもしれません。

四国に渡ってから

山と川・海の雄大な自然が見られます。

　四国は、文字通り香川、愛媛、徳島、高知の四つの県からなる大きな島です、香川は金刀比羅宮参拝や讃岐うどん巡り、愛媛は今治の焼き鳥食べ歩き・造船所、徳島は鳴門のうずしお、有名な女優さんが主演の映画「眉山」のロープウェイ、高知はアンパンマンミュージアム訪問など、今回私が触れるコース以外にも豊富なデートコースを組むことができます。一度にたくさん回りたくなる気持ちもわかりますし、私も今回一人で現地訪問したところ、盛大に詰め込みすぎて案の定時間が押し過ぎてしまいました。ですが、婚活におけるデートの目的は、あくまでお相手を知り、自分を知っていただき、2人の距離を縮めることです。その1回のプレ交際デートにおいてお遍路さんもびっくりの勢いで四国を回りつくすというよりは、是非ご成婚後も夫婦・ご家族で何度もめぐっていただければ幸いです。

祖谷のかずら橋について

国指定　重要有形民俗文化財です。本当に植物のカズラで編まれていて、一人では撮影も難しいです。

川から４５mの高さに架かっております。スリル満点です。

平地では晴れていても山中のため雨でした。滑りやすく、万全の準備が大切です

　写真では明るく見えますが、実は夕方１７時２８分、まさにかずら橋の受付締切ギリギリでした。

　駐車場からは徒歩１０分程度距離がありますし、そもそも今治から最寄りの大豊ICまでも１時間以上、更にICを降りて山中の峠の曲道を数１０キロひたすら進むので、車酔いをされたり、道中会話が途切れたりすることも考えられます。また、山中の道は工事や離合等もないわけではないので、神経も使います。

　ただ、それだからこそ、看板の秘境は伊達ではない！平家の隠れ里という話もうなずけます。たどり着いた時の達成感は例えようがございません。

　ただし、こちらはあくまで個人での自己満足に近いものです。実際、今治から大豊ＩＣまでは晴れて暑い、夏真っ盛りでしたが、大歩危あたりから雨が降り始め、祖谷に着いたときは正直スコールのような降雨でした。

　実際、橋はカズラで表面がツルツル、しかも隙間があるため、バランスを崩すとスマホが４５m下の川に落下してしまいます。傘持参ではなおのことバランスも崩しやすいので、最低でも靴は滑りにくいスニーカー、服はおしゃれよりは正直動きやすく濡れてもよい服、ウィンドブレーカーやポリエステル素材のパーカーなどがおすすめです。

　もし交際相手と行かれる際は、常に男性が少しだけ前を歩かれてリードしながら進めれば一番良いですが、初回デートでお相手との関係性も深まっていない時には吊り橋効果でドキドキというよりは、むしろリスクも高いです。

　また、移動距離・時間も長いため、会話の間を持たせるのにも苦労しがちで、関係性が深まるよりは、お互いの嫌な面も見えてしまう可能性が高いと思われます。冒頭で真剣交際以降のデートをお勧めしたのはそういったことも加味してですので、もし自然が豊かなところでのドライブデートがご希望ですと、例えば広島県では宮島や筒瀬キャンプ場、土師ダムなどをおすすめいたします。