婚活における感染症対応について

インフルエンザワクチン予防接種が10月より始まりましたね。

今年は新型コロナウィルスの感染騒動もあり、感染症対策は重要なテーマとなってきます。

GO TO キャンペーンも東京発着が加わり、盛況になってきている地方もある中、やはり感染症対策は気になりますよね。

そうした中、お見合い・合コンなんて、まして婚活なんて本当にできるんでしょうか。

そうしたことが気になる方へのアドバイスを以下に記載させていただきます。

感染症対策をとりながら婚活をする方法

  • 3密を避けて実際に会う
  • 屋外でのお見合いパーティーに参加する
  • オンラインでお見合いを行う

3密を避けて実際に会う

3密を避けて実際に会う・・・ここまで広ければ確実に安心できそうです

やはり、実際に会わないと人となりがわからない、雰囲気がわからない。

婚活をするうえでは、やはり別居婚を選択するのでない限りは一度は会ってみないと決められませんよね。

確かにわかります。

では、どうやって?どこで?会えばよろしいでしょうか。

一般的に3密を避けて、と言われますが、3密の定義が曖昧な方もいらっしゃるので、おさらいで記載します。

3密とは、厚生労働省のホームページを参照すると、密閉・密集・密接の3つです

集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、この3つの条件が同時に重なると感染拡大のリスクが高いと言われております。具体的には

密閉=換気の悪い空間

密集=多くの人が密集している

密接=互いに手を伸ばしたら届く距離での会話・発声

の3つです。要は、この3つのうちいずれか一つを満たしていなければ今回の新型コロナウィルスの感染リスクは低くなると考えられています。

ただ、どれか1つだけ守る、と言っても周りに不特定多数の方がいれば、いくらご自身・お二人がお気を付けになられても感染するのではないか心配ですよね。

そもそも、初対面の方とお会いする場合は、家族ではないので、感染無症状のケースもあるので気になるところかもしれません。

結果としてお勧めするのは

まずご自身でマスクは着用されてこられる。飲食以外ではマスクを外さない。

比較的混雑していない・もしくは予約できるお店で1時間程度をめどに会う。

ゆったりと座り、お相手と距離を保てるお店で会う。

こちらが重要になってくると思います。

では、それに該当するのはどのようなお店か?と考えますと、一般的に中級以上のホテルの有料ラウンジや併設のカフェレストラン・喫茶店等が挙げられます。

よくお見合いでも使われるお店です。チェーン店よりお客様の数も少なく、落ち着きがあり、スペースもゆったりしていることが多いため。結局のところ3密を全て満たしてはいないと考えます。

また、ホテル側・店舗側でも新型コロナ対策は取られているため、定期的な換気や、入り口での消毒等は徹底されているお店も多いと考えられます。

 

屋外でのお見合いパーティーに参加する

屋外でのお見合いパーティー、BBQイベントなどもありそうですね

少子高齢化が叫ばれる現在、お見合いパーティーは様々な自治体、地域の団体、お店、NPO法人、有志などが取り組んでおられ、専門の業者もいらっしゃると聞きます。今回は所謂街コン、合コン、婚活パーティーも広い意味でのお見合いパーティーとしてお話しします。

今回は、屋外でのお見合いパーティーについてです。

感染症流行下でのお見合いパーティーについては、運営側としてもクラスター発生の危険性があるため、特に三密については配慮されると思われます。その中で屋外というのは一つの選択肢となってくるのではないでしょうか。

ある広場を貸し切り、バーベキューを行う・オープンスペースのカフェで実施をする、などといった例があります。

以下に、従来のお見合いパーティーと比べた屋外でのお見合いパーティーについてのメリットデメリットを考察します。

・メリットは感染症対策を取りつつ、実際に出会うことができる。

実際に会ってお話をするため、フィーリングが合えば交際に発展するケースも多いと聞いております。ただし、

従来のお見合いパーティーと異なり、マスク、フェイスガード等の装備をして会うため、やはり第1印象がつかみにくい、という難点はあります。

・デメリットとしては、次の通りです。

顔がわかりにくかったり、ソーシャルディスタンスを取って話したりするので、心理的距離が縮まりにくい。

運営としても、感染症流行下においても出会いの場を開くことの意義は高いのですが、一方で感染症対策に対して万全を求められる状況では、やはり身体的距離と心理的距離の関係はトレードオフになる面もあります。

うまく参加者が運営ルールや三密対策を守り、有効活用されることが大事だと思います。

 

 

オンラインでお見合いを行う

2020年、様々なことのオンライン化が進みました

オンラインでお見合い、少し前では考えられませんでしたね。

しかし、現在では様々なテレビ会議ソフトもテレワークの推進に伴い安価に普及し、それも可能になっています。

ただ、本当にできるの?という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、オンラインお見合いの内容・メリットデメリットについて説明します。

まず、オンラインお見合いとは、いわゆるZOOMやMicroaoft Teams、Google Hangoutなど、WEB会議ソフト・アプリを利用し、オンライン上でお見合いを行うことです。手順としては、それぞれのソフトに習熟した立ち会いの人間がホスト役として、会議室をオンライン上に設定し、お見合いをする男性女性を会議室に招待して行います。例としてZOOMでオンラインお見合いを行う場合の手順を以下に記載します。

ホスト役がZOOMを起動し、お見合いの指定日時のミーティングルームを作成する。時間は45分程度であるが、ちょうど始まらない場合を考慮し、少し余裕を持った時間で設定する。

ZOOMのソフト・アプリはカメラ付き(外付けも可)のパソコン、スマートフォン、タブレットで使うことができるので、参加する男女ご両人に事前にインストールしていただく。

ミーティングルームのURLと、ID・パスワードをご両人にそれぞれ伝え、当日ログインをしてもらう。

ご両人が揃ったら、立ち会いの人間がお話の内容を聞かないようにするため、ホスト役をどちらかに譲り、一旦退出する。ご両人の意向で立ち合いの人間がファシリテーター(進行役)として残ってほしい場合は、そのまま残ることもある。

45分程度経ったら再度ミーテイングルームに入り、終了を促し、ご両人が退出するのを見届ける。

終了後、双方の意向を確認し、実際に会ってみたいという意向が一致すれば交際に発展する。

以上の流れとなります。

・メリットは、以下の通りです。

 1.感染症対策を気にせず、それぞれのご自宅であればマスクを取ったお顔の見える状態で会うことができる。

 まず、実際に会う場合は、その場所までの移動に感染症対策が必要となります。また、実際にお見合いをする店舗が感染症対策をされているか確認する必要があります。

 オンラインお見合いの場合は、その心配がなくなりますし、ご両人が初対面の方なので、相手からの感染を心配することもありません。

 2.移動のコストがかからないため、従来では会うのが難しかった方ともお見合いができる。

 実際にお見合いをする場合は、一般的には中級以上のホテルのラウンジ、カフェや、落ち着いた雰囲気の個室のある静かなお店を使うことが多いですが、そういった場所は県庁所在地の中心地、駅が一般的であるため、場所につくまでの人の往来も多いケースが想定されます。

 オンラインお見合いであれば、そういった移動のコスト・リスクが省けるため、同一県内はもとより、他県の方でもお見合いがセッティングしやすくなります。

 また、ささやかな話ではあるのですが、お見合いでは一般的に男性が会計を持つ習わしですので、男性は金銭的負担や、おごってもらった女性は心理的負担を感じられるケースもあるようです。オンラインの場合は無料ですので、そういった点で双方がお気軽に一度オンラインで会ってみる、ということもできます。

 3.移動の時間がかからないため、遅刻の心配が減る。

 実際にお見合いをする場合は、上記のメリットにも関連するのですが、移動にそれ相応の時間がかかります。公共交通機関が発達した首都圏であっても乗り継ぎや乗り間違い、交通トラブルによる遅刻、首都圏以外では道路の渋滞による遅刻が想定されます。

 また、男性の場合は例えば夏であれば移動中の暑さ、冬であれば厚着で移動することで、屋外から屋内、公共交通機関内の寒暖差で汗をかき、清潔感が減退する可能性がございます。女性の場合は、メイク直しの時間や、マスクによるメイク崩れの心配・満員電車によるヘアスタイルの崩れの心配がございます。それらを整える時間もあるので、待ち合わせ時間から逆算すると、移動時間以上に時間に余裕を見ておかないといけません。

 オンラインであれば、無線ないし有線での通信接続さえ確保できていれば、遅刻のリスクがないため安心です。

・デメリットについても述べます。

 1.WEB会議ソフトに立ち合いの人間が習熟していないといけない。

 当日、ご両人同士がWEB会議ソフトに習熟していないといけませんが、それも必ずとは言えないため、立会の人間がある程度操作を理解していないといけません。また、場合によっては立ち合いの人間による事前指導が必要となります。

 2.ご両人に通信環境とWEB会議ソフトがインストールできる端末がないといけない。

 2018年、世帯におけるスマートフォンの普及率は79.2%(総務省 令和元年版 情報通信白書より)と、スマートフォン保有が一般的になっており、2020年現在ではさらに普及しているものと思われます。こういった端末にインストールできるWEB会議ソフトのアプリ版はiPhone、Android端末ともに存在しておりますし、接続に関しては機種を問いません(但し、古い機種ではメモリ不足、CPUの性能により起動できない、またはOSのバージョン次第ではアプリがインストールできない、ということは起こりえます)。

 通信環境に関しては、端末やキャリア(通信会社)により、様々なプランがございますが、WEB会議を利用する場合、ライブでの動画となるため、ある程度の通信環境の確保が望ましいです。優先順位としては①公共ではないご自宅の有線接続 ②ご自宅の無線Wi-Fi ③データ通信定額使い放題プランによる4G通信 が挙げられます。なお、②の場合、ご家族と同居されている環境の方は、電子レンジ等の電波を発する状況が重なると通信が切断されることがあることにご注意下さい。

 3.オンラインより実際に会わないとしっくりこない。

 実際にオンラインお見合いをされた方から、距離感がつかみにくい、初対面の方と画面上で話すのはやりにくいという声も聞かれます。確かに、それはあると思います。しかし、2020年10月現在、新型コロナウィルス対策や感染状況が今一つ落ち着いていない状況で、今後寒くなればインフルエンザや風邪の流行も想定されます。お仕事でもオンライン対応を求められている方もいらっしゃると思います。勿論、実際にお相手に会える時期はどんどん対面でお見合いをしていただくのが良いでしょう。ただ、感染症流行のさなかに婚活を止めてしまうよりは、一度オンラインでお見合いをしていただき、その上でお相手に興味を持てれば実際に仮の交際でお会いされてみる、というのも一つの選択肢としてお持ちになってはいかがでしょうか。

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そのような方に、結婚相談所である当社がお役に立てるかもしれないことをお伝えします。

 

 当社は結婚相談所という業態ですが、2020年所属会員数全国1位のIBJ 日本結婚相談所連盟に加盟しております。会員総数は約67,000名、お見合い成立数は毎月約40,000件以上、月の成婚退会者は1,000名にのぼります。まずこの数字の実績が裏付けです。
 また、結婚相談所のお見合いと聞いてイメージされるのは、双方の仲人が途中まで立ち合い、「あとは若い方で・・・」と席を外し、お庭を散歩する、といった光景、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうか。

勿論、双方の会員様がご希望されればそういった形も恐らく取れますが、実際はそのようなことはあまりありません。一般的には、中級以上のホテルのラウンジや、同等の飲食店をお見合いされるご両人のお名前で予約し、本人自身で現地待ち合わせで行っていただいたり、現地までスタッフが同行し、お引き合わせをしたらスタッフは撤収することが多いです。

 オンラインお見合いに関しては、ZOOMを使ってのお見合いに関し実績がございます。画像処理の軽さ、鮮明さなどを取っても現時点では他のWEB会議ソフトより優れていると感じ、推奨しております。また、会員様によりWEB会議ソフトに指定がございましたら、無料でできる範囲のホスト対応は行う方向で考えます。IBJでは【オンラインお見合いお受けします】という趣旨の文言が入っている会員様でしたら、オンラインお見合いを提案することができます。オンラインお見合いでの成婚事例も聞き及んでおりますので、一度ご相談いただければと思います。

 

 

 

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